【安い機材はどれ？】ASMR用マイクのおすすめ人気ランキング13選【バイノーラルマイクとは】

ASMR用マイクの特徴は、臨場感があり幅広い音域を収録できることです。まるで目の前で音を聞いているような音を収録できる、バイノーラル録音ができます。今回は実際に配信者としてASMR動画を制作したいと考えている方にピッタリのマイクをご紹介します。

ASMR用マイクと言ってもその種類はとても多いので初心者の方におすすめの機種の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは性能・ASMRでの汎用性・コスパなどを基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

ASMR用マイクを選ぶときのポイントをご紹介します。専門的な用語については記事の後半でいくつか紹介していますので、そちらもぜひチェックしてください。

スマホでASMRの音源を製作したい方におすすめなのは、接続用のコード付きマイクです。iPhoneやandroidに接続できる端子が付いたものが販売されているため、簡単に接続できます。扱いが楽なので、初心者にもおすすめです。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

ASMRの録音を考える際、「バイノーラルマイク」の文字ほとんどの場合目にします。バイノーラルマイクとは、人間の耳を研究して音響効果に生かしたマイクです。本当にその場にいるかのような臨場感が得られます。耳かきや咀嚼音におすすめです。

ASMR用マイクを選ぶときは、種類を確認して選びましょう。さまざまな分類ができますが、この記事では、特に押さえておきたい2つの種類をご紹介します。

イヤホンマイクは、構造的にバイノーラルに近い音源を作成しやすいのが魅力です。実際にバイノーラル音源を作成できるものは高価ですが、イヤホン型のステレオマイクなら安価でASMR音源を作成できます。値段の安い物をお探しならぜひチェックしてみましょう。

ピンマイクはシャツの襟もとやネクタイのタイピンとして装着できるので、両手が自由な状態で使用できます。ASMR用として、食べ物を噛む咀嚼音の微細な音を拾うのに適しています。

耳かき音配信をしたい方は、耳型や人型のモデルのマイクがおすすめです。ASMR用に作られたマイクで、耳かき音などの収録に向いています。高級で高品質なマイクが多く、繊細で奥行きのある音を収録したい方におすすめです。

ハイレゾ音源とは、音の解像度が高い音源を指します。細かな音まで再現でき、ASMRを本格的に始めたい方はハイレゾ対応のマイクを用意しましょう。商品によってサンプリング周波数が異なり、一般的にはサンプリング周波数の数値で音の再現度が決まります。

ASMR用マイクを選ぶときは指向性にも注目してみましょう。ASMRで押さえておきたい2種類をご紹介します。

全指向性のマイクなら、どの方向からでも音を拾えます。マイクの性能にもよりますが、環境音を拾ったり、音の方向や奥行まで再現できるので、空間を使った演出を考えている方におすすめです。無指向性と表記されている場合もあるので、あわせて確認しましょう。

単一指向性のマイクは、決まった一方向からの音を拾いやすいです。咀嚼音など口元からの音だけを拾いたいときや、雑音を極力拾いたくないときに活躍します。雑音が入りにくい分、音の入力にやや工夫が必要ですが、クリアな音源を作りたいならおすすめです。

ASMR用マイクはさまざまなメーカーから販売されています。この記事では、人気のメーカーの特徴をご紹介しますので、ぜひチェックしてみましょう。

Blue Microphonesは、音響機器を取り扱うメーカーです。ASMRをはじめ、音響に関係するYouTubeチャンネルで多く使われているマイクYetiなどを販売しています。YouTuberに多く使用されているので、初心者でも選びやすいメーカーです。

3Dioの耳型マイクがあれば、人間が耳で音を聞くときの聞こえ方をより具体的にイメージしながら収録できます。人間の耳や頭で受ける音響効果を可能な限り再現しているだけでなく、3Dioなら比較的コストを抑えながら購入できます。

ネット記事やSNSを中心に、100万円のダミーヘッドマイクが話題になりました。そのマイクを販売しているメーカーがNeumannで、100万円を超える高級商品もあるので、本格的に音響にこだわってみたい方におすすめです。

RODE社の製品はメディアでよく使われるスタジオマイクに使用されています。振動版の口径が1インチ以上と大きいのが特徴です。人の耳はこのマイクと通して聴く音を心地よく感じるので、ASMR用としてもおすすめです。

「難しいのはよくわからないけど、しっかり使えるASMR用マイクが欲しい！」と考える方は、人気YouTuberを参考にするのもおすすめです。憧れのASMRistがいるなら、ぜひ使用機器をチェックしてみましょう。

ASMRを録音するときには、録音環境やノイズ処理などに工夫をする必要があります。コツを確認してより美しい立体音響をつくりましょう。

通常の部屋では音を出した後に、音が停止しているにも関わらずしばらく壁などから反響して音が聞こえてくる残響音が発生します。部屋の壁に毛布や洋服など音を吸収するものを掛けるだけでも効果はあるので工夫してみましょう。

ASMR用のマイクは電波などに敏感でノイズとして影響が出てしまう場合があります。特にWiFiはノイズになるので録音するときはWifiルータやスマホの電源をきるように心がけましょう。PCやエアコン・冷蔵庫などの影響するので確認が必要です。

ASMRでノイズ除去をすると音質が劣化してしまいます。詰まったような音になり、自然な音になりません。ASMRはこの影響を特に受けやすいので視聴者はすぐにわかってしまいます。

ASMR用マイクを選ぶときに知っておきたい基礎知識をご紹介します。買ってから後悔しないように、事前にチェックしておきましょう。

ASMR用マイクと普通のマイクの主な違いは、音の収録方式です。ASMRでは音の聞こえ方などにこだわって音源を制作する場合が多く、人間が音を聞くときの仕組みに近い録音方式・バイノーラルが好まれます。そのため、バイノーラル録音ができるマイクが人気です。

バイノーラルマイクは、人間の耳が音を拾うときの構造を模しているので、そのほかのマイクとは構造が異なります。ただし、バイノーラルマイクでなければASMR音源が作れないわけではありません。

ASMRはiPhoneやandroidなど、スマホのマイクでも作成自体は可能です。音質にこだわらなければ、マイクで音声を録音さえできればそれで事足ります。ただし、スマホのマイクではホワイトノイズが入りやすく、聞いていて心地いい音を作るのは難しいです。

100均でもマイクが販売されていますが、ASMR用には向いていません。

ASMR用マイクを選ぶときに登場する主な専門用語について知っておけば、マイク選びが少し楽になります。代表的なものをご紹介しますので、ぜひチェックしてみましょう。

バイノーラルマイクなどで登場するバイノーラルとは、ステレオやモノラルなどの音源方式のひとつです。人間の頭や耳の特徴を踏まえて設計された方式で、臨場感を生み出しやすいのが魅力でASMRには欠かせない要素になります。

ハイレゾは、高解像度の音源に対して使われる言葉です。解像度が高いつまり、その分細かな音まで録音・再生が可能になります。一般的に、サンプリングレートによってハイレゾかどうかの違いです。

指向性とは、音を拾う角度です。大きく分けると全指向性・単一指向性・双指向性の3種類があり、全指向性は無指向性と呼ばれる場合もあります。それぞれ音を拾いやすい方向性が異なるので、録音したい音をイメージして最適なマイクを選ぶのが理想です。

S/N値は、拾いたい音と雑音との比率を指す言葉です。一般的に、S/N値が大きければ大きいほど、ノイズが目立ちません。ASMRの収録で、ノイズを目立たせたくない場合は、S/N値の大きいマイクを使用するのがおすすめです。

ASMR音源の録音や動画投稿は、基本的にマイクだけでは不可能です。マイクで録音した音を編集するためのパソコン、もしくはスマートフォンが必須で、動画を撮影する場合はカメラなどの機材も用意しましょう。

また、イヤホン型のバイノーラルマイクを使用する場合は、そこに人間がいるかのようにセッティングできるので頭の模型を用意しておくと臨場感のある音を作りやすいです。ASMR用マイクと同時に、ぜひ揃えておきましょう。

下記の記事では、動画編集などもできるPCの選び方や人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひ参考にご覧ください。

ASMR用マイクの選び方や人気おすすめランキングをご紹介しました。音響機器は、バイノーラルのもの・安いもの・初心者向けのものなど自分に適したものを選べば、ASMR音源の品質を向上させられます。ぜひぴったりのマイクを見つけてください。